キリム

キリムの歴史

キリムには数千年と多くの帝国にわたる長い歴史があります。 

キリムは黒海と地中海の間に位置するアナトリア地方で生まれました。

アナトリア高原から広がるチュルク族、遊牧民たちが織る平織りの敷物のこと。

幾何学のモチーフはさまざまな意味を持ち、独創的な色やデザインは、その芸術性の高さでも注目されています。

KILIMという言葉はトルコ語でウールの平織りのものを言い今では世界中で使われるようになりました。

Sathi rugsではカイセリキリム、ペルシャキリム、アフガンキリムを取り扱っています。

キリム織の技法

キリムを織る技法や道具は、トルコ、中央アジア、イラン(ペルシア)でそれぞれ違ったものが見られます。
最もシンプルな平織りのほかに、飾り糸を織り込んでより複雑で頑丈な織りをつくる、ジジム(平織りの織り地に指で別の色糸をかけてゆく、という手法で作られたもので、刺繍よりもはるかに手の込んだ、難しい作業を経ています。)

やスマック(一見刺繍のようですが、経糸に色糸を巻きつけながら織り進んでいく技法で、通常の平織りよりも丈夫にできています。)など、さまざまな技法が用いられますが、すべて総称してキリムとして扱われます。

 パイルがないことは、キリムのラグの特徴で横糸と縦糸を非常にきつく織り合わせて、平織りのフラットなラグを作ります。 使用される織りの種類は、技術的にはタペストリー織りの一種であり、水平方向のストランドがしっかりと下向きに引っ張られ、垂直方向の縦方向のストランドを完全に覆い隠します。

下の図は、一般的なキリムの織り目を拡大したもの。トルコでは垂直に縦糸をぴんと張った織り機に、横糸を通して目を詰めていきます。色を切り替えるときは、横糸を折り返しますから、幾何学模様を織り込んでいくと、切り替え部分には隙間ができるのです。

キリムは、パイルレスのタペストリー織りの敷物またはその他のテキスタイルで、幾何学的なデザインが豊富で鮮やかな色であり、伝統的に中東とその周辺地域の一部で作られています。