Craftsmanship

手織り絨毯が出来上がるまで

手作業で一つ一つ丁寧に

一枚の手織り絨毯は、最初から最後まで何十人もの手を経て作られます。その手の中には何年もの歳月をかけて培われた掛け替えのない独自の技術があり、一つの商品を作り上げるには分散型の生産モデルが必要です。それぞれの専門家たちの思いやりや共感が架け橋となって完成するこの共同作業は、一人一人が個性的な職人であるにも関わらず品質の高い物を作るという一つの目標によって結ばれています。この長いプロセスに関わる数ある職人や多くの工程のうち、主なものを以下にご紹介します。

デザイン

最初に出来上がる絨毯と同じ大きさで原寸大の下絵を書きます。絨毯の結び一つ一つであるマス目に丁寧に色付けしていきます。

紡毛

羊毛は昔ながらの手法で紡がれています。熟練された職人によって紡がれた毛糸は強く、ハリがあり美しく色彩においても全く異なる仕上がりとなります。

染色


製織

二本の縦糸にデザイン画の色に従って糸をリズミカルに、正確に結んでいきます。

せん断

別名シアリングと呼ばれるこのカット作業では、平面方向に沿って表面の毛を均一に挟み切って長さを調整して絨毯を仕上げていきます。

洗浄

余分な毛とゴミをしっかり取り除く洗浄作業は一枚一枚丁寧に施され、水で洗い流しながら絨毯を綺麗にしていきます。

乾燥

洗浄作業を終えた絨毯は最後に日干しされ自然乾燥させます。これで全ての工程が終わり、出来上がった絨毯は出荷準備に入ります。