Complete guide to rugs

ラグ選び完全ガイド

サイズ感と取り付けガイド

色鮮やかで素材感のある絨毯には、「ゾーニング効果」があります。
ゾーニングとは、空間をテーマや用途に分けて考えることをいいます。空間デザインを考えるうえで基本になるものです。
たとえば、ソファの下にラグを敷けば、「ここはリビングスペース」と視覚に訴えることができます。ラグを敷いてゾーニング計画を行えば、空間がまとまってスッキリと見せることができます。ラグは面積が大きい分、敷くだけでお部屋の雰囲気をより一層引き立ててくれます。
ソファやイスを少しだけ動かしたいとき、「わざわざ持ち上げるのが面倒だから」と、力任せに引きずってしまい、フローリングに傷を付けた経験は誰しもあるはず。
引きずらなくても、重い家具を長時間同じ場所に置いておくと、フローリングに凹んだ跡が残ります。
ソファやダイニングセットの下にラグを敷くことで、フローリングの傷や凹みから守ってくれますよ。

絨毯は部屋を一変させ、お部屋に快適さと個性を与えてくれます。

リビングルーム❶

広々としたオープンスペースでは、ラグを使ってさまざまな空間を定義したり、部屋の中に部屋を作ったりすることができます。家具の下に流れ込み、統一感のあるゆったりとしたサイズのものをお勧めします。

リビングルーム❷

ソファや椅子の下にラグを半分くらい敷いても、ちょうどいい感じになります。

リビングルーム❸


ダイニングルーム

ダイニングルームでは、テーブルの下に大きなラグを敷くことで、部屋の音を消し、色や模様、質感を出すことができます。

ベッドルーム❶

ベッドルームの場合は、ベッドを縁取るように下にラグを敷いてサイドテーブルの手前で止めるのがお勧めです。

ベッドルーム❷

枕元もしくはヘッドボードの壁の端までベッド全域をカバーするスタイル。足元にラグを敷くことで朝起きた時の暖かみが増します。

クリーニング

手作り絨毯はクリーニングできます。汚れが目立たない場合でも表面には薄汚れと皮脂、また中には細かいものが入り込んでいます。10年に一度はクリーニングをお勧めします。根本から汚れを取り、縦糸と横糸にまで水を通すことで耐久性が増して価値が高まります。是非一度サティラグスにお問い合わせ下さい。

普段のお手入れ

家庭で出来る、お手入れ方法
●ウール素材、シルク混素材に関わらず、可能な限りり湿気・水気は避けましょう。
●一週間に 1~2回程度、掃除機またはホウキで毛並みの方向に沿って、ホコリやゴミをとるよう にしましょう。掃除機は中風ぐらいの吸い込みでかけられるのが良いでしょう。
●ふさは掃除機を避けて下さい。毎回引っ張りますと早くすり減りまた切れていきます。
●パイル面は、時々固く絞った雑巾で順目方向(濃く見える)に水拭きして下さい。また5回に一度 程度は逆目方向(淡く見える)も水拭きして下さい。 ※油脂と埃とり
●ジュースやコーヒーなどの飲み物をこぼしてしまったら、すぐに乾いた布で叩くようにして水分 を取りましょう。自分で洗剤や水拭きなどはさらに状態を悪化させてしまう可能性もあるので、 やめた方が無難です。
●犬や猫などペットの排泄物などで汚れてしまった時は、飲み物の時と同じようにすぐに乾いた 布で水分を取った後、専門の業者に依頼する方が良いでしょう。
●ウール絨毯は使い初めに遊び毛がでますが、1~6 ヶ月ほどで少なくなります。抜け毛ではあり ませんので、心配ありません。
●敷く方向を1年に1回程度回転させて下さい。全体使用することで、汚れや踏みつけがまんべん になり長持ちします。
●時々陰干しして、絨毯の裏面をたたいて溜まったほこりなどを取って下さい。その際、パイル面 を直射日光にさらすと、退色や黄変等を起こしますのでご注意下さい。
●部分的な汚れは市販のカーペットクリーナーで。但し、事前の色落ち確認は必須です。
●絨毯は踏まれるごとにパイルが強く摩擦しあい、それにより、独特の光沢や落ち着きがでてき ます。丁寧に使用されている絨毯は、使うほどきれいになります。しかし、そのためには使用に よる劣化や生活の汚れに対する正しいメンテナンスが必要です。
●長持ちさせるために、8 年~10 年に一度のクリーニング&メンテナンスがベターです。

 保管方法

●基本的には使いながら保管するのがベストです。 ※風に当たっていることが大事
●しばらく使わない場合は、ほこりや湿気を取った後、湿気の少ないところで保管して下さい。
虫がつくことありますので、防虫剤(1 種類)や湿気取りを入れておくと安心です。
●時間がある時に、定期的に広げて風を当てるとなお良いです。
●毛並み崩れを防ぐには、丸巻き(毛並みを手前にして裏巻き)して、横に寝かせて下さい。
短期間の場合は、折り畳んでも大丈夫です。折り目は使用後徐々に無くなります。

絨毯の種類

キリム

一般的に毛足のない平織の絨毯をキリムと呼びます。
キリムに施されている幾何学模様ははさまざまな意味を持ち、芸術性の高さでも注目されています。弊社ではカイセリキリム(トルコ)、ペルシャキリム(イラン)、アフガンキリム(アフガニスタン)を取り扱っています。

ギャッベ

ギャッベとはペルシャ語で「粗い」という意味です。
イラン南西部のザグロス山脈に住むカシュガイ族(遊牧民)によって織られています。
一般的なギャッベ とは毛足が長く、遊牧民の生活に基づいた植物や動物などのデザインが施されています。手本に書いた図案はなく、即興で折り上げる。昔から伝わる草花から採取された草木染と言う染色方法を使ているものや、染料を使わずウール本来のナチュラル色味を用いたものなどがあります。
弊社ではペルシャギャッベ(イラン)、アフガンギャッベ (アフガニスタン)、インドギャッベ(インド)を扱っています。ペルシャギャッベ には、ノーマルギャッベ とリズギャッベ があります。リズギャッベはノーマルギャッベ に比べ織りが細かく、模様が繊細に描かれています。

イラン(ペルシャ絨毯)

クム

シルクの産地として有名です。クム産のシルク絨毯は滑らかな肌触りで、光沢が美しく見る角度によって表情を変えます。また斬新な配色やデザインを取り入れた物も多く、日本でも大変人気があります。

カシャン

シルクの産地として有名です。クム産のシルク絨毯は滑らかな肌触りで、光沢が美しく見る角度によって表情を変えます。また斬新な配色やデザインを取り入れた物も多く、日本でも大変人気があります。

ナイン

クリームやベージュなどを基調とした色彩が多く全体的に落ち着いたトーンになっているのが特徴です。

タブリーズ

タブリーズ産のペルシャ絨毯はウール製のものが多く、幾何学模様や動植物など、デザインの多様さが特徴です。

パキスタン

コマーシャルクラス

100%ローカルウール(パキスタン製)を使用しています。

モライムシルクタッチ

ニュージーランド産60%のウールとローカルウールを40%使用しています。フルウォッシュと呼ばれる仕上げを何回も行い柔らかく仕上げます。シルクの様な光沢が美しく柄の周りにシルクを使用し立体感を出すものもあります。

スーパーファイン

クリームやベージュなどを基調とした色彩が多く全体的に落ち着いたトーンになっているのが特徴です。

アフガニスタン

カザック

カザック絨毯は、古いロシアやコーカサスカーペットの影響を受け。幾何学的なデザインが特徴です。高品質のウールで織られた耐久性の高いカーペットは、仕上げにストーンウォッシュを施し、アンティークな風合いを出しています。

バディーシャガズニ

ガズニウールとは、アフガニスタンの山岳地帯に生息する、毛足の長い羊からとれるウールです。通常の羊は1年に数回の刈り取りをするのですが、ガズニウールは 1年に1回の刈り取りで、その優良な羊毛部分だけを贅沢に使って絨毯を手織りします。

シャララバードキリム

アフガニスタンで織られた平織の絨毯です。

トライバル

イランやアフガニスタンの国境付近に住むバルーチ族が手織りしたものです。 色合いは暗めの赤や茶、濃紺など落ち着いた印象が多い絨毯です。

インド

カシミールシルク

カシミールは上質のシルクの産地として有名で、絨毯にもそのシルクを用いています。毛足が少し長く、肌触りが柔らかいのが特徴です。

トルコ

ヘレケウール

トルコ絨毯の中でも、とても細かいシルクで織られた絨毯をヘレケと呼びます。イスタンブルから車で約2時間離れた小さな港町ヘレケで昔から織られている絨毯です。ヘレケの特徴は、ダブルノット(二重結び)です。

モロッコ

ベニワレン

モロッコ山岳地帯に住む遊牧民、ベルベル人によって織られるベニワレンは、毛足が長く手触りが柔らかいのが特徴です。ウール本来のベージュやブラウンなどを生かしたナチュラルな色使いが多いモダンなデザイン。