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ギャッベとは?伝統的な手織り絨毯の魅力を探る

ギャッベとは

カラフルで温もりのある手織り絨毯ギャッベをご存知でしょうか。

ギャッベはペルシャ絨毯の中でも特に人気のある種類で、その素朴で温かみのあるデザインが多くの人々を魅了しています。

本記事では、ギャッベとは何か、その魅力や特徴、種類(ランク)の違い、賢い選び方や価格の目安、そして手入れ方法までを詳しく解説します。

ギャッベに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

 

ギャッベとは?

ギャッベとは、イラン(旧ペルシャ)の南西部シラーズ地方を中心とした遊牧民(カシュガイ族やルリ族など)が伝統的に手織りしてきた厚手のウール絨毯のことです。

ペルシャ語で「粗い」「ざっくりした」という意味の言葉に由来しており、その名の通り目の粗い素朴な織りと長い毛足を持つ絨毯です。

もともとは遊牧民が寒暖差の大きい山岳地帯で寝具代わりに敷くため、自分たちの羊毛をざっくり織ってふかふかに仕上げたのが始まりでした。

一点一点が遊牧民による手作りで、幾何学模様や動物などのモチーフにもそれぞれ意味が込められており、世界に一つだけの「物語を持つアート作品」とも称されます。

 

ギャッベの魅力と特徴

 

素材とデザインの温もり

ギャッベ最大の魅力は、その素朴で味わい深いデザインと柔らかな質感にあります。

毛足の長い上質なウールを使用し、女性たちが手で紡いだ糸を草木染めして織り上げるため、色合いは鮮やかすぎず自然でインテリアによく馴染みます。

厚みがありモコモコとした手触りの絨毯なので、上に座ったり寝転んだりすると暖かく心地よいのも特徴です。

 

ギャッベの模様とその意味

動物のシンボル

  • ライオン: 名誉と勝利の象徴
  • ラクダ: 幸福と富の象徴
  • 孔雀: 聖さと人間性の象徴
  • : 保護と安全の象徴
  • 雄鶏: 悪を避けるシンボル
  • : 信頼と繁栄の象徴
  • 雄牛/牛: 自然と人間性の象徴
  • ドラゴン: 力の象徴
  • アヒル: 結婚の豊饒と喜びの象徴
  • イーグル: 権力の象徴
  • オウム: 保護と安全の象徴
  • スカラベ(昆虫): 保護の象徴
  • サソリ: 保護の象徴
  • ヘビ: 知識と繁栄の象徴

 

植物のシンボル

  • ブロッサム: 新しさと結婚の象徴
  • ごぼう: 豊穣と悪霊避けの象徴
  • ヒノキ: 永遠の命の象徴
  • 穀物: 豊饒の象徴
  • ヒヤシンス: 再生の象徴
  • アイリス: 宗教の自由の象徴
  • リリー: 無邪気と献身の象徴
  • : 生命と再生の象徴
  • 生命の木: 永遠と長寿の象徴
  • ザクロ: 子宝に恵まれるように
  • チューリップ: 富の象徴

 

その他のシンボル

  • : 生命と純粋さの象徴
  • : 神の力の象徴
  • 手と櫛: 保護と家族の安全の象徴
  • つる: 富と永遠の命の象徴

 

実用性の高さ

ギャッベは見た目の可愛らしさだけでなく、実用品としての性能も優れています。

ウール素材は調湿・断熱性に優れ、夏は湿気を吸って涼しく、冬は暖かいので一年中快適に使えます。

手織りで目が詰まっているため耐久性が高く、汚れに強くてへたりにくい丈夫さも魅力です。

実際に適切に手入れすれば100年以上使えるとも言われ、世代を超えて受け継がれることもあります。

また、防音効果もあるので、敷くだけで足音を和らげフローリングの傷防止にもなります。

 

インテリアへの取り入れやすさ

ギャッベの使い方は様々で、リビングや寝室のラグマットとして床に敷くのはもちろん、ソファや椅子に掛けてカバー代わりにしたり、壁にタペストリーのように飾ったりすることもできます。

素朴ながらカラフルなギャッベは和室にも洋室にもマッチし、お部屋にほっこりとした暖かみとアクセントを加えてくれるでしょう。

飽きの来ないデザインと実用性を兼ね備えたギャッベは、まさに「使って良し・眺めて良し」の一生ものの絨毯です。

 

 

ギャッベの種類とランク

ひと口にギャッベと言っても、織りの細かさやデザインの精巧さによっていくつかのランク(等級)に分けられます。

一般的には織りの粗い順に「普通のギャッベ」<「アマレバフト」<「カシュクリ」という種類があり、織りが細かくなるほど高級品とされています。

 

普通(ノーマル)ギャッベ

最もオーソドックスなギャッベです。

素朴で大胆なデザインが多く、毛足が長くふかふかした厚みがあります。織り目は粗めですが、その分クッション性が高く素朴な風合いを楽しめます。一般的なギャッベはこのタイプで、中ランク程度の位置付けです。

 

アマレバフトギャッベ

アマレバフトは中級ランクのギャッベです。

太めの糸を用いて織られており、発色が鮮やかでデザインも大胆なのが特徴です。毛足が長くしっかりとした厚みがあるため、踏み心地も抜群です。

織りの細かいカシュクリと粗い普通ギャッベの中間的な品質で、程よいディテールと素朴さを併せ持っています。価格もカシュクリより手頃なため、日常使いしやすい人気タイプです。

 

カシュクリギャッベ

カシュクリは最高級ランクのギャッベです。

カシュガイ族の熟練職人によって非常に細かく緻密に織られており、模様も細部まで精巧に表現されています。

そのぶん厚みはやや薄手になりますが、絨毯全体に描かれた花や動物のモチーフも細かく織り込まれ、ディテールが際立つ美しさです。

高い技術と上質な羊毛を使っているため耐久性も非常に高く、美術品レベルの価値を持つ逸品として扱われます。

 

 

ギャッベの購入ポイント(選び方と価格)

 

サイズと用途の確認

ギャッベを選ぶ際は、まず敷く場所や用途に合ったサイズを選びましょう。玄関マットや椅子敷きとして使えるミニサイズ(約30~60cm)から、リビングの主役になる大型サイズ(2~3m)まで様々です。

玄関やキッチンには小さめのマットサイズ、リビングや寝室にはゆとりのある大きめサイズなど、使い方に応じて適切な寸法を測りましょう。

小さいギャッベを複数組み合わせて敷くアレンジも素敵です。

 

デザインと色合い

ギャッベは一枚一枚デザインが異なるため、ぜひお気に入りの柄を見つけてください。

お部屋の雰囲気に合わせて、カラフルなものから落ち着いたトーンのものまで選べます。植物染料によるやさしい色合いは主張しすぎず、和モダンな空間にもマッチします。

例えば緑や青系のギャッベはナチュラルで爽やかな印象に、赤やオレンジ系は空間を華やかに暖かく演出してくれます。

模様も動物モチーフ入りで可愛らしいものから、幾何学模様のみのシンプルなものまで様々なので、直感的に「これだ」と思えるデザインを選ぶのが一番です。

 

品質(織りの細かさ)

上述の通り、ギャッベには織りの細かさでランクがあります。

長く愛用したい方や芸術的なディテールを楽しみたい方にはハイランクのカシュクリギャッベがおすすめです。

繊細な模様と艶のある手触りで所有欲を満たしてくれるでしょう。

一方、「普段使いできる厚手のラグが欲しい」「素朴な風合いを楽しみたい」という方にはアマレバフトやノマドギャッベ(スタンダードなギャッベ)が適しています。

多少織り目が粗めでも、そのぶん柔軟でクッション性があり、日常使いに向いた丈夫さがあります。

実際に触れてみて、好みの厚みや肌触りかを確認できるとベストです。

 

価格の目安

ギャッベの価格はサイズやランクによって大きく異なります。一般的な手織りギャッベの価格は、小さな座布団サイズ(約40×40cm前後)で1〜2万円台、中型サイズ(約50×80cm)で3〜5万円前後、リビング用の大型(約80×120cm以上)になると10万円以上するものもあります。

また、最高級ランクのカシュクリや希少なデザインのものは、更に高額(数十万円~)になることもあります。

予算に応じて無理のない範囲で選びつつ、「この一枚!」という運命の出会いを大切にすると良いでしょう。

なお、近年は機械織りでギャッベ風の廉価なラグも出回っていますが、手織りギャッベならではの温かみや耐久性は別格です。

多少値は張っても、本物の手織りギャッベは長い目で見れば納得の価値があります。

 

購入時のチェックポイント

信頼できる専門店で購入するのが安心です。

裏を見て結び目がきちんと詰まっているを確認しましょう。

また、ウールの匂いが気になる場合もありますが、使ううちに自然に薄れていくので心配いりません。

気になる点は店舗スタッフに質問してクリアにしておきましょう。

総合的に見て、自分のライフスタイルに合った一枚を選ぶことがギャッベ選びのポイントです。

※初めてギャッベを購入するなら、小さめサイズから試してみるのもおすすめです。小ぶりなギャッベは価格も手頃で扱いやすく、まず日常で使ってその良さを実感してみると良いでしょう。

 

ギャッベのメンテナンス方法(手入れ方法)

お気に入りのギャッベを長く愛用するために、日頃の手入れも大切です。

基本的には難しいお手入れは不要で、丈夫なギャッベは普段のお手入れは掃除機掛けだけで十分です。

毛並みに沿ってゆっくりと掃除機をかけ、ホコリやゴミを吸い取りましょう。

目の粗いギャッベはゴミも奥に溜まりにくいので、こまめに掃除機をかけることで清潔に保てます。

 

汚れが付いた場合

うっかり飲み物をこぼしてしまったなど、水溶性の汚れが付着した場合は、まずペーパータオルや乾いた布で水分をすぐに吸い取ることが肝心です。

強く擦らず、トントンと叩くようにして染み込ませます。

その後、固く絞った濡れ布巾で優しく叩きながら汚れを移し取りましょう。ウールは天然の油分を含んでいるため多少の水濡れでは繊維まで浸透しにくく、落ち着いて対処すればシミになるのを防げます。

泥汚れなど固形物の場合は、乾いてから掃除機で吸い取るかブラシで優しく掻き出してください。

 

日常管理のコツ

一ヵ所だけ踏み続けると部分的に毛足が寝てしまうことがあるため、時々敷く向きや場所を変えると均一に使えます。

また直射日光が長時間当たる場所では、色あせを防ぐためカーテンで日差しを和らげるか、定期的に位置替えすると良いでしょう。

使用初期には遊び毛(表面に浮いた毛)が出ることもありますが、不良ではなくウールラグ特有の現象です。

掃除機で吸い取っているうちに次第に落ち着きます。

 

洗濯・クリーニング

基本的にギャッベは家庭で水洗いする必要はありません。

汚れが気になってきたら、専門のクリーニング業者や購入店のクリーニングサービスに相談するのがおすすめです。

無理に家庭で丸洗いすると色落ちや縮みの恐れがあります。

数年に一度、プロにメンテナンスをお願いすれば、美しい色と風合いを保ちながら末長く使い続けることができます。

 

 

よくある質問(FAQ)

Q1. ギャッベはどこの国の絨毯ですか?

A. イラン(ペルシャ)生まれの手織り絨毯です。特にイラン南西部のザグロス山脈周辺で暮らす遊牧民によって古くから作られてきまし。

つまりギャッベもペルシャ絨毯の一種であり、その中でも遊牧民が自家用に織った毛足の長い厚手の絨毯を指します。

 

Q2. ギャッベと一般的なペルシャ絨毯の違いは何ですか?

A. 一般的なペルシャ絨毯は非常に細かな文様が特徴ですが、ギャッベはより素朴でカジュアルな風合いが特徴です。

遊牧民が自由な発想で織り上げるため図案もおおらかで、毛足も長くふかふかな質感です。

どちらもペルシャ絨毯ですが、ギャッベは素朴さと厚みにおいて特別な存在と言えるでしょう。

 

Q3. ギャッベの寿命はどのくらい?

A. とても丈夫なので、適切にお手入れすれば50年〜100年ほど使い続けることも可能です。

実際に何十年も使い込まれて味わいを増した「オールドギャッベ」も市場に出回っています。

普段から掃除機をかける・湿気を避けるなど大切に扱えば、次の世代まで受け継げるほど長持ちします。

 

Q4. 夏場にウールのギャッベを敷いて暑くないですか?

A. 問題なく夏も快適に使えます。

ウールには調湿効果があり、夏は湿気を吸収してサラッとした肌触りになります。

冬は逆に保温性を発揮して暖かく感じられるため、ギャッベは一年を通して快適に使用できるラグです。

むしろエアコンの冷えすぎ対策にもなるので、夏こそウールラグはおすすめです。

 

Q5. ギャッベのお手入れは難しいですか?

A. いいえ、基本的には掃除機がけ程度で特別なお手入れは不要です。

汚れた場合の対処法も本記事のメンテナンス方法で紹介した通り、早めに対処すればシミになりにくいです。

耐久性が高く汚れも付きにくい素材なので、神経質に構えず日常的にどんどん使って大丈夫です。

それでも不安な場合は、防汚スプレーを軽く施したり、数年おきに専門クリーニングに出すとより安心でしょう。

 

 

素朴でありながら力強い魅力を持つギャッベは、一枚敷くだけでお部屋の雰囲気を暖かく彩ってくれます。

その高い実用性とデザイン性から近年ますます人気が高まっており、「いつかは本物のギャッベを」と憧れるファンも少なくありません。

ぜひお気に入りの一枚を見つけて、ギャッベならではのぬくもりある暮らしを楽しんでみてください。