メヘラブは、イスラム教徒が祈る際に向かうべきカアバの方角を指し示す、アーチ形の入り口を意味します。このメヘラブはペルシャ絨毯のデザインによく用いられており、ペルシャ絨毯の中でも特に代表的なデザインの一つとされています。このデザインでは、イスラム教のモスクにある尖塔がモチーフとして取り入れられており、アーチの両サイドには柱があり、その下には木々や花瓶が描かれています。