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マスミ工房

マスミ工房は、イラン・クム産絨毯の有名工房です。

ペルシャ語では「فرش سید علی معصومیFarsh Seyyed Ali Masoumi」(意訳:セイエド・アリ・マスミ手織り絨毯)と表記されます。

マスミ工房は、イラン中央部のクム(コム)市にあります。クム市(Qom/Qum)はクム州の州都で、ペルシャ絨毯五大産地の一つに数えられ、とりわけ高級シルク絨毯の産地として有名な地域です。

この工房は、20世紀後半に創設されました。その背景には、創業者による長年にわたる絨毯制作への情熱があります。

創業者のアリ・マスミ氏は、1951年にクムの絨毯商の家庭に次男として生まれました。13歳頃から地元クムのバザールで絨毯職人の徒弟修業を始め、努力と創意工夫によって頭角を現し、やがてイラン有数の絨毯デザイナーとなりました。

1980年には、自らの絨毯工房を正式に立ち上げ、マスミ工房の名が誕生しました。

マスミ工房は、独自の「霞んだ花(Faded Flowers)」柄の意匠開発や、群青色や緑といった個性的な配色の絨毯で高い評価を得ています。

その作品は、イラン国内だけでなく欧米、そして日本でも人気が高く、世界的にも知られるブランドとなっています。