セネ
種類:ペルシャ絨毯
場所:イラン北西部(旧ペルシャ)
ノット密度:1平方メートルあたり150,000 - 250,000ノット
特徴:丈夫
パイル:良質なウール
クルド人が作る絨毯は、頑丈で耐久性に優れ、日常使いに適しています。特にイランのクルディスタン州にあるセネ(現在のサナンダジュ)周辺のクルド人が手織りするセネ絨毯は、繊細でエレガントなデザインが特徴で、欧米で高い評価を得ています。
セネ絨毯のパターンは主にクラシックなデザインで、特に華やかな花柄や中央の菱形枠(メダリオン)を中心に、花・植物・蜂などの細かなモチーフを敷き詰めた構成が一般的です。ボテ柄(ペイズリー模様)も用いられます。色使いは濃い青と赤が主流ですが、他の色合いも取り入れられることがあります。絨毯のパイルには高品質の細かいウール糸を、縦糸(経糸)には綿を、横糸(緯糸)にはウールを使用しているとされ、これがセネ絨毯のしなやかさと耐久性を生み出しています。